認 定 対 象 |
環 境 要 素 |
名称 | 運営機関 | 認定者 | 趣旨(各HPより抜粋)/ 項目・基準(抜粋) |
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製 品 認 定 |
資 源 の 有 効 活 用 |
エコマーク | (公財)日本環境協会 エコマーク事務局 |
エコマーク審査委員会 ((公財)日本環境協会) |
様々な商品(製品及びサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベル。 このマークを活用して、消費者が環境を意識した商品選択を行ったり、関係企業の環境改善努力を進めていくことにより、持続可能な社会の形成をはかっていくことを目的とする。 |
【適用範囲】 【環境に関する基準】 |
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JISマーク 表示制度 |
日本産業標準調査会 | 第三者機関(登録認証機関) (一財)建材試験センター |
2005年10月よりJISマーク表示制度は、政府による認定に代わり、民間の第三者機関(登録認証機関)が一元的に、責任を持って認証を行う新JISマーク制度による「製品認証制度」に変更された。 この制度は工業製品でJIS(日本産業規格)に適合する様々な製品に『JISマーク』を表示することができる制度である。 『JISマーク』を表示する狙いは、建材をはじめとする工業製品が確かな品質を持っているかどうかを一目で判る様にするためである。 |
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【規定項目】 ① リサイクル材料の含有率規定 ② 原料規定 ③ 品質規定 ・素材性能(基本物性、安全性) ・実大性能 ④試験方法規定 ⑤検査規定 ⑥ JISマーク表示規定 各規定内容の詳細は、JIS A 5741参照 |
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製 品 認 定 |
省CO2 | カーボンフット プリント (CFP) |
(一社)産業環境管理協会 | 個別検証はプログラム運営者が開催するレビューパネルで認定。システム認証はシステム認証機関が「認証行為」を行う。 | 商品やサービスの原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまでのライフサイクル全体を通して排出される温室効果ガスの排出量をCO2に換算して、商品やサービスに分かりやすく表示する仕組み。LCA(ライフサイクルアセスメント)手法を活用し、環境負荷を定量的に算定。 商品・サービスのCO2排出量の「見える化」によって、消費者が企業の温暖化防止対策を評価する仕組みを整備する。これにより、企業の温暖化対策の取組を促進し、低炭素型の産業構造への変革の実現と、消費者自身の低炭素行動を促すことを目指す。
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WPRCに関しては、商品種別算定基準(PCR)のうち、「木材・プラスチック複合材(認定PCR番号PA-CB-01)」に基づき、CFPを算定。 [対象製品] |
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製 品 認 定 |
環 境 負 荷 の 低 減 |
エコリーフ | (一社)産業環境管理協会 | 個別検証はプログラム運営者に登録する「検証員」又は「検証機関」が認証。システム認証はシステム認証機関が「認証行為」を行う。 | エコリーフ環境ラベルは資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの製品の全ライフサイクルにわたって、LCA(ライフサイクルアセスメント)による定量的な環境情報を開示する環境ラベル。 製品環境情報を単一の基準で評価することの難しい製品やサービスをも含めて、環境特性を評価できる。結果をある基準に従って合否判定することはなく、客観的な情報やデータの公開に止め、その評価は読み手に委ねる。 WPRCに関しては、WPRCに関する商品種別算定基準(PCR)策定中であり、2023年度よりエコリーフ取得可能となる予定。 [対象商品] 日用品,衣料品などのほかにも、複雑、高度なプロセスを経て製造される工業製品 (中間製品、原材料、エネルギーなどを含む) や建築構造物、使用時の環境負荷が大きな耐久消費財などの他、情報通信、運輸、流通といったサービス を対象とすることができます。 |
製 品 認 定 |
森 林 保 全 |
間伐材マーク | 全国森林組合連合会 | 間伐材マーク認定委員会 | 間伐材マークとは、間伐や間伐材利用の重要性等をPRし、間伐材を用いた製品を表示する間伐材マークの適切な使用を通じて、間伐推進の普及啓発及び間伐材の利用促進と消費者の製品選択に資するものである。 |
【使用認定に係る基準等】 (1)マークの使用認定の対象となるのは、主に木材で構成され、かつ、間伐材の有効利用が図られていると認められる製品を基本とするが、間伐材を原材料として加工された製品も対象。 (2)主要な木質部における間伐材の使用割合(建築資材については、木質部分における使用割合が80%以上)を満たした製品。 (3)間伐材マーク認定製品の製造・加工のために使用する接着剤・塗料については、使用が規制されている物質を使用していないものとする。 |
認 定 対 象 |
環 境 要 素 |
名称 | 運営機関 | 認定者 | 趣旨(各HPより抜粋) 項目・基準(抜粋) |
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製 品 認 定 |
環 境 配 慮 型 建 築 物 |
CASBEE( 建築環境 総合性能 評価システム) |
(一財)建築環境・省エネルギー機構 (IBEC) | CASBEE評価員 (登録制/自己評価システム) |
建築物の環境性能で評価し格付けする手法。省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステム。 |
LR-2 資源・マテリアル |
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環境共生 住宅認定 |
(一財)建築環境・省エネルギー機構 (IBEC) | (財)建築・省エネルギー機構(IBEC/第三者認証制度) | 「環境共生住宅推進協議会」の研究成果を踏まえ、「地球環境の保全(ロー・インパクト)」「地球環境との親和性(ハイ・コンタクト)」「室内環境の健康・快適性(ヘルス&アメニティ)」の三つの基本要件について環境共生住宅が満たすべき性能が定められている。 | ||
資源の高度有効利用 1)より高度な耐久性 2)変化対応型構工法の採用 3)ロー・エミッション化 4)リサイクル建材の積極活用 5)水資源の高度有効利用 6)生活廃棄物分別収集の建築的支援 7)その他 |